三郷中央駅からファインプラス三郷中央に向かう途中に、かわいい看板を掲げた作業所があります。そこからいつもリズミカルな作業音が聞こえます。その付近には、三毛や黒やトラの毛色の猫たちが寛いでいます。
美人の三毛猫。名前は「かか」※子猫のおかあさんが由来
ある日、猫たちをきっかけに伊藤社長(これ以降は伊藤様と書かせて頂きます)とお話しさせて頂くようになりました。日本全国の有名ハムメーカーさんから仕事が殺到する腕効きの職人さんでもあります。三郷にお住まいになってはや40年。三郷の良い所はごちゃごちゃしていなくて、江戸川などの自然も身近なところ。最近ではTXが通り開けてきたのでとても便利になったところ、だそうです。お仕事の合間によく浅草に行くそうです。(TXで浅草まで直通約18分)。
仕事を語る目は、魂を感じます。「今までは本当に無駄なく人生楽しんできた。
今は仕事が恋人。だから(製品を指して)きれいな仕上がりだろう!」と。いつも伊藤様の言葉の中には「楽しい」という言葉があります。趣味も広く、ご自身で軽トラの荷台にセットして作る「移動する和室」で、お友達と海釣り旅行を楽しんだそうです。「移動する和室」は、趣味だけでなく震災時の移動手段や宿泊できる場所として活用できるよう、また定年を迎えたシニア層がキャンピングカーほど高価でなくても手軽に購入できて全国を旅できるようにと、ある大手自動車メーカーに製作を勧めたそうです。まだ、製品化の予定はないそうですが、人の役に立つ様々なアイディアを日々考え続けているそうです。お年寄りのための「腰をかがめずに靴下を履ける道具」の考案なども!
作業所の奥に一際目立つ「行燈」。まだ制作途中とのこと。デザインから全て手作りです。使っている材料は、金属、木、金、漆、貝、青く錆びているのは青銅です。鳥や花、蛇、様々な動植物が描かれています。内部まで丁寧に細工されています。行燈の下半分は人間の一生、上部は天国を現しているそうです。明かりを点けたときには光が天井いっぱいに広がるように構想されています。このディティールで未完成とは、まるで、ガウディのサクラダファミリアみたいです。
「国宝級」を目指すとおっしゃっていました!!
もう一つの見どころ。作業所の入り口にいる、まるで日光をイメージさせる
「三体の猫」はここの守り神。この通りで出会えます。実物はもっとかわいらしいです。
ちなみに、伊藤様は70代です!今を楽しんでいる方とお会いすると、こちらまで活力が湧いてきます。何度もおっしゃっていることは「お金は人生を楽しむためにある。」という言葉、「ずっと後世に残るものを残したい」という想い。目が開く思いがしました。
作業所のストーブと大きなやかんと寛ぐトラ。癒されます。
幸せはいつか実現するというものではなく、毎日の暮らしの中に存在するという事をこの三郷中央で日々感じております。
日進月歩の世の中で、自然は今も昔も変わらず安らぎの場を提供してくれます。整備された公園だけでは、大人も子供も冒険心がなくなるのかもれません。合理的な暮らしは、小さな喜びを忘れてしまうかもしれません。何が正しいか、は、人それぞれ。
それでも小さな喜びを感じられる人間でありたいと思っております。
ファインプラス三郷中央をご契約頂いたお客様、このブログをお読み頂き検討して下さっているお客様、近隣の皆様、この場をお借りして今年一年の感謝を申し上げます。
良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「その新しい暮らしは三郷中央で。」
ファインプラス三郷中央マンションギャラリー
0120-331-027
営業時間10:00~18:00
定休日水・木
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